2015/12/14

a view.

35歳にして、ようやく自分が見えてきた気がします。
もう迷う事はないな。

自分の思い込みで世界を狭くしたくない。

再来年を目標に海外のトレイルランニングレースに再度、挑戦したいと思います。
イヤ、参加する。

2015/11/29

mont-bell

近頃は、徐々に冬の日本海側特有の天気になってきました。
雨→曇り→一瞬の晴れ間だ・・・と思ったら雨。
一日がこの繰り返し。

直太朗は基本的に外で遊んでいる時間がカナリ長いので、そんな天気の際にも遊べるようにとブーツとポンチョを買いに行く事に。

 
色々と考えましたが、やはり行きつく先はここでした。
値段と機能を考えたら、他に思いつかないや。
 
立山町のショップはカヌーの試乗ができたり、セレクトショップがあったり、カフェが併設されていたり、充実してます。スバラシイ。
 
 
ヨイ買い物ができました。併せてポンチョも購入できました。
これで雪の上でも平気さ。


昼ご飯は併設されているカフェでカレーを。


相変わらずモリモリ食べていました。

以前は些細な事だと思っていた事が今はその全てが幸福へ繋がっている気がします。

2015/11/24

21世紀美術館

先週は家族で金沢へ。


昨年、北陸新幹線開通前に訪れたのですが・・・人の多さが全然チガウ。
北陸新幹線は、間違いなく金沢の為に作られたものであるという事を思い知らされました。
富山って結局、通過点でしかないですね。


それにしても、こんなハズでは・・・。

とりあえず、東茶屋街にある自由軒で昼食を。
ウマシでした。

そして今回の一番の目的である金沢21世紀美術館へ。
ずっと行きたかったんですよね。
しかしその開館した当初は静岡の実家に居たので、諦めていたのですが、まさかクルマで一時間もかからない富山市に住む事になるとは。

これまで現代美術は苦手だったのですが、この美術館へ来てみて、見方が大きく変わった様な気がします。


直太朗が作品を観ながら、「たのしい」や「こわい」の感情を表していました。

 
そうだよな。
難しい事は考えず・・・って考えられませんが、単純に観たままの感情を表せばいいんだなと。
 
 
また来たいですね。
金沢観光の中でも21世紀美術館はホント、おススメです。ただ人の多さには耐えなければなりません。
 

2015/11/15

GLASS ART MUSEUM

先週は、兄の結婚式でした。
出席をする為、地元へ。

自分の結婚式と同じ位の緊張感。何故??
それにしても本当に嬉しかった。照れもあって、兄には伝えづらいのですけどね。

 
そして直太朗も大役?を果たしてくれました。
幸福な一日でした。

替わって本日は、富山市ガラス美術館へ。
ここは、富山市立図書館を兼ねた施設で以前から訪れてみたかったのです。


これ、図書館内から見た天井です。
・・・やりますね、富山市。
蔵書をしている図書も個性的なものが多く、間違えなくここで一日過ごせます。

そうだった、目的はガラス美術館でした。
入館料は200円。
・・・大丈夫なのでしょうか?

一部、写真撮影可能ポイントもあったので、撮影を。


この作品は下から見上げる様になっていて、直太朗も「わぁ~」と声をあげていました。


富山市へお越しになられた際はゼヒ。おすすめです。

トレラントレーニングは最近のところ天候に嫌われているのか、ここ最近は山に入れず、オンロードばかりです。
おかげで、若干足に痛みが。

本日は休息。明日からまた頑張るぞ。

2015/11/02

Zoo

昨日は家族でお出かけ。

直太朗を初めての動物園へ連れて行きました。
喜んでくれるかな・・・と思いきやしばらくすると「おうち、かえる」

イヤイヤ。
まだ、カラスさんしか見てないよ。

もしや、お腹が空いたからかな?と思い、これも初めてのモスバーガーを。
何だか難しい顔をしながら、モリモリ食べていました。
その後は、滑り台で遊び、周りのチビッコ達に交じって元気に走り回っていました。
 
しかし、やはり動物達にはあまり興味がないらしく、終いには、眠気が追加され
こんなになっちゃいまいた。
 
一休みして帰宅。
 
直太朗的には微妙な一日だったと思いますが、そんな直太朗を見ていた我々夫婦は幸せでした。

 
今週のトレーニングは、走行距離110kmをこなす事ができました。
なぜか、トレーニングは予定通りにこなすことができています。
次のレースに向けて明確な目標ができたからかな?
頑張るぞ。

2015/10/31

Switzerlnd_Day5_Race5 Fin

もしかしたら15年間ずっと待っていたのは、この瞬間だったのかもしれません。

フィリップとレメオ
一緒にパックになって走っていた二人が自分がゴールをするのを待っていてくれたんです。

情けないやら、嬉しいやら、安堵感やらで気付いたら、思いっきりハグしてました。
今考えてみると・・・普段の自分では有り得ない行動をしていたものです。

フィリップから「コースを間違えたのか?」
「そうなんだ」
「どこでだ?」
「最後のチェックポイントの直ぐ後だと思う」

爆笑。

・・・。

そしてレメオから「おまえはスイミングパンツを持っているか?」と。

・・・へ?

「お前にプレゼントしようと思っているんだ」と。

ジャグジー付のホテルを取ってくれようとしてくれてみたいです。

「やめてくれ。俺ではなく、他の誰かにしてくれ。その代わりにビールをおごってくれないか?」
「もちろんだ」

三人で何杯飲んだんだろう。
今日のレースの事や2人がこれまで走ってきたクレイジーなレースの事、日本の事。

この瞬間を15年間待っていたんだと思います。
自分は間違えていなかったんだ。


世界はどこかで通じています。
息子にもそれを伝えたい。そしていつか感じて欲しい。

2015/10/25

Switzerlnd_Day5_Race4

コースを間違えていると気付いたのはいつだったのだろうか?

イヤ、薄々は気が付いていたのですが、戻る勇気が無かったんです。
これで違っていたら、確実に表彰台は無くなるよなって。

そんな中で決定的な出来事がありまして。
すれ違ったカップルのハイカーの方に「私が通る前に誰か来ましたかと」

「いいえ、見てないわ。」

・・・やっぱりなと。
とにかく最後のチェックポイントまで戻ってみようと思ったのですが、混乱していたのか、戻れない。

ここは何処だ。イヤ、スイスの山の中だ。そして周りには巨大な牛さんしかいない。
ドイツ語で表記されたトレイルの表示を見るが全く分からない。

流石にパニックになりました。
とにかく、周りの状況を見ながらトレイルを進むしかない。留まっていたら、日が暮れる。

しばらく走っていたら、何軒か民家らしき建物が見えました。
道を聞けそうだ!と思い、必死で走りました。
ノックをしてみると・・・人が出てきてくれました。

年齢は40代位の男性だったと思いますが、流石に驚いたと思います。
誰かと思って出てみたら、見なれない格好をした東洋人が立っているのですからね・・・。

「私は、トレイルランニングのレースを走っています。しかし、道に迷ってしまいました。ここは何処ですか?」
とオフィシャルから配布された地図を広げて見てもらいました。
タブン、自分が落ち着きを失っていた様に見えていたと思います。っていうか相当、パニックになっていたと思います。

その人は「落ち着け。暖かい牛乳でも飲むか?」
と言ってくれたのですが、余裕の全くない自分はそれを聞いた瞬間「(・・・??何を言ってるんだ)早く道を教えてくれ」
そんな最悪な受け答えをしてくれたにも関わらず再度「落ち着けよ。」と言ってくれ、暖かい牛乳を持ってきてくれました。

(・・・何やってんだ、俺。見も知らない東洋人に優しくしてくれたのにその言い方はないだろう)
牛乳を飲みながら、カナリ凹みました。

現在位置もチェックポイントまでの道順も教えてくれ、半泣きになりながらお礼を言って出発。

そして何とか最終チェックポイントまで戻ってこられました。

チェックポイントのテントの真裏から自分が戻ってきたので、スタッフの方が驚いて「・・・何をやっているんだ。どうして、戻ってきたんだ?」
「道に迷って、戻ってきたんだ。リタイヤしようかと思っているんです」
「何言ってるんだ、まだここに来てない人も沢山いるんだ。それに君はまだ9位だぞ」

それでも自分がどうしようか悩んでいると「ヨシ、来い!」と。
何処へ行くのかと取りあえず着いて行くと「乗れ!」
「迷った所まで俺が連れて行ってやる!」

へ??

クルマで・・・ブーンと。
(これってアリなのか?コレはトレイルランニングのレースだよな??クルマ乗っていいのか??イヤ、いいのか。オフィシャルのスタッフがやるからいいのか???)
?マークが星の数ほど並びましたが、自分が間違えた箇所に到着。

沢山の人にそこまでしてもらっていたのに、ゴールまでの道のりは、本当に苦しみでしかありませんでした。
何で走っているんだ、俺。表彰台も逃したのに走る意味があるのか?って。

今、思えば、なんて情けない状態だったんだ。スイスまで来て、このレースに参加した本当の意義を忘れていました。

情けなく、灰になった状態でゴールへ辿りつきました。

そんな自分を迎えてくれたのは、何と途中まで一緒にパックになって走ってくれていた二人が待っていました。

2015/09/12

Switzerlnd_Day5_Race3

残り20km程。

ダウンヒルが5km程あるので、そこで軽くスパート。
その後にヒルクライムが続くので、その前に自分に有利なパートで引き離しておきたかったのです。

そしてヒルクライム区間。
いつ後ろから追いつかれるか不安な気持ちに駆られましたが、レースの終盤になっても心拍数は160代をキープできていました。
「今、自分はベストコンディションで登れている。これで追いつかれたら仕方がない。焦るな」
自分に言い聞かせました。

日本のコースと違いスイスのコース設定は、過激でした。
今回、参加したレースコースの中には、これ、足滑らしたら滑落するのとちゃいますの?的な箇所が結構ありました。
鎖を使って登る垂直の壁や日本のレースはこれまで片手ほども出ていませんが、コースとして成立しないだろ・・・コレって思わせるロッククライミング。

後、一つのヒルクライム区間が長い。しかもそれが視覚的にも危険。
麓から頂上までずっと見えてしまうから、精神的にヤラレました。

そんな中、すれ違うハイカーの方々に応援してもらうと凄く励まされました。
一人で頂上から下ってきたマダムがいて、自分が「あなたは、ここまで一人で下ってきたのですか?」
「そうよ。あそこが頂上よ」
「・・・クレイジーだ」
「でも、あなたなら大丈夫。だってあなた凄く速いのよ」と。
そうか。俺は速いんだな。自信を持っていいんだな・・・と何故か、このスイスの山の中でマダムに言われた事が今でも思い出します。

そして、50km過ぎ最後のチェックポイント。
補給食をもらって、軽くストレッチ。
ヨシ。イイ感じだ。
ヒルクライム区間でも結局、追いつかれなかったな。

スタッフの方々から声援をもらい、スタート。

イヤイヤ。完走が目標だったのに、表彰台争いをするとは思いもしていなかったな。
帰ったら息子に自慢できるな。嫁さんもビックリするだろうな。
表彰式ってインタビューされるのかな?
イッけね、ドイツ語全然分かんないんだった、テヘッ・・・と勝利への思いを巡らしていました。






・・・ミスコースをしているとも知らずに。
さてさて、次回からはトラブルメーカーの本領発揮です。

2015/08/23

Switzerlnd_Day5_Race2

レース中は撮影が全くできませんでした。景色は素晴らしかったのですが・・・すみません。

今回、参加したレースのコースレイアウトは、ルートの関係上、オフィシャルを2回経由します。
補給ポイント、または応援や観戦ポイントとして、この位置にオフィシャルを設置したのだろうと思います。

その為、そのポイントでの声援が本当に凄く、しかも選手が補給場所をする場所は、雛壇になっていて、選手達が何を食べているのか、どういう表情か。観客からよく見える様になっていました。
レースを盛り上げる演出が色々と施されていました。

一度目のオフィシャルでの補給。
その時は25km地点だったのですが、何と順位は4位。
トップとも7分程の差でした。
そんな状況で、しかも日本人が入ってきたので、皆、凄い盛り上がりでした。
自分に向けられた凄い声援。信じられませんでした。

その中、皆が見ている中での補給。叫ぶMC。
補給用のドリンクがタンクの中にそれぞれ入っていたのですが、ドイツ語で書かれていて、何が入っているのか、さっぱりI can't realize.

色的にこれだなとボトルに入れてみたら・・・ホッと休まるコンソメスープでした。

イヤイヤ。

ホッとしたい状況でもないのですが、せっかくのスープを無駄に捨てる訳にもいかず、飲み干そうとしてもアツアツのスープ。
どうしようかと迷っていたら、スタッフの方が気付いてくれ「どうした?」
「間違えて入れてしまったんだ」
・・・豪快に捨ててくれました。

タブン、MCがドイツ語でそれを実況していたのか、何か後ろから笑い声が聞こえてる気が。

・・・。

補給を終え、コースに戻ろうとすると観客の人達からExcellent!! Bravo!!と声を掛けてくれ、
併走して、応援してくれる人までいました。

25km過ぎになると、自分を含め、3位集団が形成されました。
人数は自分を含めた3人。
比較的にペースが同じであったので、自然と一緒に走る事になりました。
集団で走るメリットは、お互いに協力して、ペースを一定に保つ事ができます。
後、精神的な面でも大きい。

走ってる途中で補給食を交換したり、自分がダウンヒルのラインを先導したり。声を掛け合ったり。
競うといよりは、お互いに支えあっていたとも思えます。

そのまま、3人で42km地点へ。
再び、オフィシャルへ戻ってきました。相変わらず大きな声援で迎えてくれました。

残るは、23km

ここからが本当のレースだと感じました。
この中の誰か一人が3位の表彰台に立つことができる。

何年かに一度、こういった状況を経験ができる瞬間があるのですが、自然と笑みが出ます。
それが今度、いつ出会えるか分かりませんが、これがありますからね。
競う事は、止められません。


まだもうちょっと続きます・・・。

2015/08/16

Switzerland_Day5_Race1

ヨシ。コンディションは、ほぼ完璧。
心拍数は、40拍前後。

朝食は女将さんが作ってくれたサンドイッチとコーヒー。
美味しい。何よりも本当にありがたい。

さて、出発。
昨夜、降っていた雨は止み、晴れ間が見えていました
スタートライン付近と着くと選手達が徐々に集まってきました。


日本人は、自分一人。
これです。自分がずっと望んでいた状況はこれだ。

2015/08/15

Switzerland_Day4

本日はトレイルランニングが行われる街への移動日。

3日間滞在したLuzernともお別れ。
毎日足を運んだCoopともお別れ。


本当に素敵な街でした。街の流れも人の流れもちょうど良かったです。
出来る事ならこの街の事をもっと知りたかったな。

2015/08/10

Switzerland_Day3

スイス滞在も3日目。
ダイブ、慣れてきました。ビールも美味しいし。

本日は登山列車Rothrnに乗るべく、Brienzへ行く事に。
列車の乗り方にも余裕が出てきました。


今回の旅行を通してスイスは世界有数の鉄道大国だと言われる所以が理解でしました。
国内に線路が張り巡らされ、3000M級の山でも鉄道で行く事ができます。
時刻表通りはモチロン。車内も清潔。窓も大きく、乗り心地も抜群です。
特に乗り心地に関しては日本よりもカナリ良いです。

そんなこんなでBrienzに到着。

2015/08/08

Switzerland_Day2

おはようございます。

時差ボケもなく、AM4:00に起きられました。
以前、フランスへ行った時にも時差ボケはなく、現地時間でカラダが動いてくれました。
冴えわたる鈍感力。

朝食前に、Luzernの街中をランニングする事に。
これも、やりたかった事の一つなんですよね。

LuzernはVierwaldstatterseeという全く読めない名前の湖に面しています。
その湖畔沿いをランニングしようかなと。

準備もできたので、誰もいない朝の旧市街をランニング。

2015/08/01

Switzerland_Day1

7月21日~7月26日にかけてスイスへ行ってきました。

 
20歳の頃より密かに持ち続けていた35歳から海外のレースに出場するという目標を達成する為。

当初は自転車競技のレースに出場するつもりでしたが、嫁さんや息子の存在、経済的な事。職場環境。
諸々を考え、自転車競技は諦め、トレイルランニングのレースに切り替える事に。

35歳のここまで辿りつくまでに色々とありましたが、とにかく、目標は持ち続けるべきだなと。

2015/01/03

家族

年末から本日まで帰省をしておりました。

7泊8日・・・全て嫁さんの実家でお世話になってしまいました。
自分の実家にも母が居たらなぁ~もっと違っていたんですけど。息子がまだまだ手がかかるので、ナカナカと難しいんだよなぁ。
今年のお盆位から実家にも泊まることを目標にしよう。

長い間お世話になるので、雪のない東海地方の山を走れる!!と意気込んでいたのですが、そんな時間もなく、相変わらず早朝ゴソゴソと起きだし、走っておりました。
でも、雪のない道を走るのは、気持ちがいいですねぇ~。
しっかりと追い込む事も出来ます。太陽サイコウ。

そして会う時間を作ってくれた友人や家族に本当に感謝です。

親戚付き合いも自分にとっては凄く楽しみで