レース中は撮影が全くできませんでした。景色は素晴らしかったのですが・・・すみません。
今回、参加したレースのコースレイアウトは、ルートの関係上、オフィシャルを2回経由します。
補給ポイント、または応援や観戦ポイントとして、この位置にオフィシャルを設置したのだろうと思います。
その為、そのポイントでの声援が本当に凄く、しかも選手が補給場所をする場所は、雛壇になっていて、選手達が何を食べているのか、どういう表情か。観客からよく見える様になっていました。
レースを盛り上げる演出が色々と施されていました。
一度目のオフィシャルでの補給。
その時は25km地点だったのですが、何と順位は4位。
トップとも7分程の差でした。
そんな状況で、しかも日本人が入ってきたので、皆、凄い盛り上がりでした。
自分に向けられた凄い声援。信じられませんでした。
その中、皆が見ている中での補給。叫ぶMC。
補給用のドリンクがタンクの中にそれぞれ入っていたのですが、ドイツ語で書かれていて、何が入っているのか、さっぱりI can't realize.
色的にこれだなとボトルに入れてみたら・・・ホッと休まるコンソメスープでした。
イヤイヤ。
ホッとしたい状況でもないのですが、せっかくのスープを無駄に捨てる訳にもいかず、飲み干そうとしてもアツアツのスープ。
どうしようかと迷っていたら、スタッフの方が気付いてくれ「どうした?」
「間違えて入れてしまったんだ」
・・・豪快に捨ててくれました。
タブン、MCがドイツ語でそれを実況していたのか、何か後ろから笑い声が聞こえてる気が。
・・・。
補給を終え、コースに戻ろうとすると観客の人達からExcellent!! Bravo!!と声を掛けてくれ、
併走して、応援してくれる人までいました。
25km過ぎになると、自分を含め、3位集団が形成されました。
人数は自分を含めた3人。
比較的にペースが同じであったので、自然と一緒に走る事になりました。
集団で走るメリットは、お互いに協力して、ペースを一定に保つ事ができます。
後、精神的な面でも大きい。
走ってる途中で補給食を交換したり、自分がダウンヒルのラインを先導したり。声を掛け合ったり。
競うといよりは、お互いに支えあっていたとも思えます。
そのまま、3人で42km地点へ。
再び、オフィシャルへ戻ってきました。相変わらず大きな声援で迎えてくれました。
残るは、23km
ここからが本当のレースだと感じました。
この中の誰か一人が3位の表彰台に立つことができる。
何年かに一度、こういった状況を経験ができる瞬間があるのですが、自然と笑みが出ます。
それが今度、いつ出会えるか分かりませんが、これがありますからね。
競う事は、止められません。
まだもうちょっと続きます・・・。
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