ダイブ、慣れてきました。ビールも美味しいし。
本日は登山列車Rothrnに乗るべく、Brienzへ行く事に。
列車の乗り方にも余裕が出てきました。
今回の旅行を通してスイスは世界有数の鉄道大国だと言われる所以が理解でしました。
国内に線路が張り巡らされ、3000M級の山でも鉄道で行く事ができます。
時刻表通りはモチロン。車内も清潔。窓も大きく、乗り心地も抜群です。
特に乗り心地に関しては日本よりもカナリ良いです。
そんなこんなでBrienzに到着。
駅のホールから見える景色がこれですからね・・・。
さて、今回は往路(登り)は自力、復路(下り)は登山鉄道に乗る事に。
自宅でBrienzを調べていたら登山鉄道の線路に沿ってトレッキングコースがあるということで、そのコースを登ってみようかなと。
駅近くに観光センターあり、そこの(綺麗な・・・)女性スタッフの方に「トレッキングコースは本当に頂上まで続いているの?」
「ええ。でもあなた登るつもりなの?あなたにはちょっとお勧めできないわ・・・凄く大変なのよ」
(な、何ぉぉおお~!!)
とは言いませんでしたが、道順と地図をもらい、連絡先を記載しておきました。
まぁ、基本的に自分は貧弱に見られますからね。常に。
嫁さんにも「細くて、白くて、髪は長いし・・・スポーツマンとは程遠いね。寧ろ、オタクだね。」と。
・・・さて、気を取り直して出発。
Brienzの街中を抜けて
しばらく登ると
これですからね・・・これが日常の風景なのかと。
そして待ちに待ったスイスのトレイルに入りました。
標高の低い箇所では根っこが張り巡らされ、苔の生えた日本で例えるなら八ヶ岳を思わせるトレイルだったのですが、標高をあげ、一気に視界が広がると
集落が見渡せました。・・・もう、言葉が出ません。自分が思い描いていた風景、そのままです。
そして川の向こうに復路に乗る予定の登山列車が見えました。
写真では分かりづらいのですが、お花畑が・・・本当に綺麗でした。
そして、放牧されていた牛がとてつもなく大きかったです。しかもコースの真ん中で寝ころんでいたので、参りました。
そんな牛さん達を刺激しない様、そろ~りと通過しました。
生憎、頂上はガスで視界ゼロでした・・・。
でも美しい景色、レース前にスイスのトレイルを走れた事は良い準備にもなりました。
帰りは登山列車で。
頂上で切符を買う旅行者はあまり居ないらしく、驚かれました。
それより、機関車の行き届いたメンテナンスに驚きました。
シャフトから、ゴムベルト、ボルト一本に至るまでピカピカでした。
マジマジと見ていたら機関士のオッチャンが誇らし気に説明してくれました・・・ドイツ語で。
帰りの景色も相変わらずガスで真っ白でしたが、スイスの登山鉄道に乗れた事はイイ思い出になりました。気持ち良かったなぁ。
麓の駅に着き、観光センターの(綺麗な・・・)女性スタッフに「無事に戻れたよ、ありがとう」と伝えました。
「あなた、本当に行ったのね!」
Luzernまでの列車まで時間があったので、Brienzの街を散策する事に
ふっと目にとまった
安心してください。スイスにも有りましたから。
イヤイヤ。いい一日でした。
スーパーのお総菜パスタも美味しかったし。
明日はいよいよトレイルランニングレースが行われる村へ移動です。
無事に乗り換えが出来ます様に。
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