現在、小学生の息子は所謂教室での授業は受けておらず、一般的に言うところの不登校児童が行く教室に通っています。
息子にとっては大切な居場所です。様々な年代の子供達と話せる事も自由でいられる事も彼の救いとなっています。
先日、学校から出された課題の内容に息子が授業で習っていない箇所がありました。
思惑とは裏腹に教科書を読み、理解した様で課題をこなしてしまいました…。
集団での行動が苦手で、その発言は時に哲学者、時に幼稚園児。
そんな時に新聞に不登校児童が急増をしているとの記事がありました。
読み進めていくと教育委員会としては、不登校児童を減らしていくという考えはあまり持っていない様でした。
教育委員会においても必ずしも学校に通わなければならない。その事を念頭に置いていませんでした。
学校以外にその子に合った教育の場を提供していく方策を取っていくとの事でした。
…どうやら、自分だけが時代から取り残された考え方に固執をしていた様です。
息子は自分の居場所を見つけて、先を行っていました。
学校教育とは一体何だろうか?と思う事があります。
自分ではその答えが出る術も知識もありません。
そんなに学校に通わなかったら、将来の人間関係は大丈夫なの?と聞かれそうですが、果たしてそうなのか?
今の自分にはそうであるとは思えません。
何が正解なのか?それは一向に見出すことは出来ません。
しかし自分自身で考え、自分らしく生きる事ができたら。
いつか美しく生きていると自分の声に出す事ができたら。
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